- 2015.05.22 Friday
大切な人の闘病や死からの回復についてメールをいただいた方々へ。
みなさん、こんにちは。
大切な人の闘病や死からの回復についてメールをいただいた方々へ
何人もの方から、
私が二人の親友を亡くし、
魂も何も知らなかった当時の私が、
何を思い、どう行動し、
本人やご家族とどのように接し、
どのように乗り越え、
どのように自分自身の魂を再生させてきたのかを、
教えてほしいとメールをいただくことがあります。
親しい方や大切な方の死や闘病を
受け止めきれずに、
自分自身までも人生を見失いそうになるお気持ち、
少なからず私も体験しました。
けれど、状況も、関係も、
過去、ご自身のこころに背負われた負荷も違いますから、
「死」といっても、全く違うものであり、
それぞれの方の悲しみも苦しみも
私には、到底はかり知ることはできないと思っています。
お察しすることはできます。
けれど、決して、「わかる」と言うことはできません。
どんなに近づけたとしても、
「わかる気がする」というだけです。
同じように
愛する恋人の死であったとしても、
肉親の死であったとしても、
親友や知り合いの死であったとしても、
そこで感じる世界は、
みんなそれぞれ、まったくの別物です。
こころの世界を探求していき、
悟りの量や質があがってくると、
その悲しみや言葉にならない感情、感覚さえ、
自分自身が生み出したものに他ならないことに気づきます。
それさえも、手放せるものだと気づき始めます。
ただし、手放してもいいと自分が納得したときにだけ、
手放すことができます。
悲しみのせいで、
毎日、自分自身を見失ったかのように生きていたとしても、
悲しみを手放せないこともあります。
なぜなら、その「悲しみ」にも意味があるからです。
たとえば、悲しみを手放すことは、
大切な人を裏切ることだと感じていらっしゃるケースもあります。
悲しみを感じていれば、
常に、その愛する人をそばに感じることができたからです。
あなたが、悲しみを握りしめていなければならない理由を悟り、
納得し、もう天に返してもいいと思えたとき、
あなたは悲しみから解放され、
本来の自由なこころに戻ってゆく旅を始めることになります。
ただ、そこに達するまでにも、
人それぞれ、時間が必要なのだと思います。
さんざん泣く時間だって必要かもしれません。
さまよい、屍(しかばね)のようになりかける時間だって
必要なのかもしれません。
ひとつだけ言えることは、
あなたの悲しみも苦しみも、
あなただけのものであり、
それが他人からみて、
どんなに小さなことだと言われるものであったとしても、
確実にいまここに存在しているものです。
もっと苦しい人がいらっしゃるのだし・・
私が亡くしたのは、愛する恋人なわけではないし・・
亡くしたのは、人ではなく、ペットだし・・
人は、いろんな理由をつけて、
悲しみを封印しようとします。
それらは、すべて
自分の悲しみや苦しみを否定していることなのです。
まずは、
誰かの大きそうに見える悲しみや状況と比べるのではなく、
自分自身の悲しみと苦しみとして
そのまま受け止めてあげてください。
悲しくて、動けなくて、
自分がおかしくなりそうになって、
そんな自分を責めるのはなく、
当然だよって自分に言ってあげてください。
まずは、どうぞご自身を大切にされてください。
さらに、人は、悲しみの裏に、
いろんな感情を隠していることがあります。
死から、こんなに時間が経ったのに、
まだくよくよしている自分は、ダメだ、とか。
私がもっと早くに気づいてあげられればよかった。
私が自分のことだけ考えて、自由に生きたせいだ、とか。
悲しすぎて、会うことすらできない。
そんな弱い自分が嫌い、とか。
悲しみの裏。
そこで感じている感覚、感情、考え方こそが、
あなたをさらに苦しめていることがあります。
亡くなった方の死から動けなかった時期が終わり、
なんとかしたいという時期にはいったら、
その感覚や感情を丁寧に拾ってみてください。
ひとりでできそうにないときは、
スピリチュアルセラピーでは、
そういう作業もご一緒します。
亡くなった方の魂と会話をされ、
やっと苦しみから解放される方もいらっしゃいます。
私は、グリーフケアの専門家ではありません。
※グリーフケアとは:
喪失と立ち直り思いで揺れるときに、
さりげなく寄り添い、援助すること。
私は、
今の苦しい状態を創り出している
こころの中の原因を一緒に探り、解消し、
穏やかで明るい気持ちへと回復するのを
お手伝いする専門家です。
私が、悲しみの淵から抜け出せ、
自分の自由な人生を歩むことができたのは、
過去、優秀でかつ人としての優しさのある
セラピストさんやヒーラーさんに
お世話になれたからでした。
本当の意味で、
こころが救われたのは、
魂のことをわかっていらっしゃる方々でした。
いまの状態をなんとかしたいと思われ、
私のところに来られるのであれば、
その悩みと苦しみが他人からみて、
どんなに小さなことだと言われるものであったとしても、
関わるほんのひととき、
私は、すべてを受け止める気持ちでセラピーをしています。
今までは、メールをいただく度、
その都度、精一杯の誠意をこめて、
何時間もかけてお返事を書いてきました。
けれど、おかげさまで仕事も増え、毎回、
おひとりおひとりにメールをお返しすることが、
難しくなってきております。
まずは、スピリチュアルセラピーや
ヒーリングスクールにいらした方を、
最優先させていただいているのが現状です。
それぞれのお返事にも書いてきましたように、
体験の中で伝えられるエッセンスを、
このブログでも追々、綴っていこうと思っています。
ひとつでも、ご自身が回復され、再生され、
前向きに人生を歩んでいかれるきっかけになればと
いう気持ちを込めて。
そのお約束は、忘れていません。
ただ、それらを言葉にするには、
少しまとまった時間と労力がいります。
私の大切な人の死の体験から
抜き取ったエッセンスをお待ちの方々。
どうぞ、いましばらくお待ちください。
もしくは、もう必要がなくなったよというくらい、
こころから笑顔で過ごしていらっしゃることを
願ってやみません。
魂が永遠であることを悟られ、
そして、
溜め込んだ、悲しみ、苦しみ、
怒り、罪悪感、無力感、
言葉にならないあらゆる感覚や感情が、
穏やかに天に召される日が来ますように。
******
◆うまくいかない現実を創り出す「こころの中」を解明、解消
魂レベルでこころが変わる スピリチュアルセラピー
ワンダー☆セッションの紹介→http://atoruco.com/therapy1
■5月の受付可能日は、こちら。
http://atoruco.com/1130
◆3原色のパステル画ワークショップ
6月11日(木)10時〜正午、朝霞(埼玉県)にて。
7月のいずれか火曜日午前、銀座(東京都)にて。
参加費:3000円
◆からだのデトックス
こころとからだをほぐす自力整体
いずれも、19:00〜21:00
2015年6月10日(水)
2015年6月17日(水)
北浦和にて(埼玉県)
3名様限定。参加費:2,500円
http://atoruco.com/jiriki-pastel
◆人も自分も癒す技法を学ぶ ヒーリングスクール
2015年9月から、
基礎コース(さいたま)、応用コース(さいたま、京都)ともに、
開講予定です。(6ヶ月間/全6回)
こちら→http://atoruco.com/school2
ご興味ある方は、日程が決まり次第、
先行でご連絡しますので、ご連絡くださいね。
■こころとからだアトリエルッコラの問い合わせや申し込みは、こちら
http://atoruco.com/contact
大切な人の闘病や死からの回復についてメールをいただいた方々へ
何人もの方から、
私が二人の親友を亡くし、
魂も何も知らなかった当時の私が、
何を思い、どう行動し、
本人やご家族とどのように接し、
どのように乗り越え、
どのように自分自身の魂を再生させてきたのかを、
教えてほしいとメールをいただくことがあります。
親しい方や大切な方の死や闘病を
受け止めきれずに、
自分自身までも人生を見失いそうになるお気持ち、
少なからず私も体験しました。
けれど、状況も、関係も、
過去、ご自身のこころに背負われた負荷も違いますから、
「死」といっても、全く違うものであり、
それぞれの方の悲しみも苦しみも
私には、到底はかり知ることはできないと思っています。
お察しすることはできます。
けれど、決して、「わかる」と言うことはできません。
どんなに近づけたとしても、
「わかる気がする」というだけです。
同じように
愛する恋人の死であったとしても、
肉親の死であったとしても、
親友や知り合いの死であったとしても、
そこで感じる世界は、
みんなそれぞれ、まったくの別物です。
こころの世界を探求していき、
悟りの量や質があがってくると、
その悲しみや言葉にならない感情、感覚さえ、
自分自身が生み出したものに他ならないことに気づきます。
それさえも、手放せるものだと気づき始めます。
ただし、手放してもいいと自分が納得したときにだけ、
手放すことができます。
悲しみのせいで、
毎日、自分自身を見失ったかのように生きていたとしても、
悲しみを手放せないこともあります。
なぜなら、その「悲しみ」にも意味があるからです。
たとえば、悲しみを手放すことは、
大切な人を裏切ることだと感じていらっしゃるケースもあります。
悲しみを感じていれば、
常に、その愛する人をそばに感じることができたからです。
あなたが、悲しみを握りしめていなければならない理由を悟り、
納得し、もう天に返してもいいと思えたとき、
あなたは悲しみから解放され、
本来の自由なこころに戻ってゆく旅を始めることになります。
ただ、そこに達するまでにも、
人それぞれ、時間が必要なのだと思います。
さんざん泣く時間だって必要かもしれません。
さまよい、屍(しかばね)のようになりかける時間だって
必要なのかもしれません。
ひとつだけ言えることは、
あなたの悲しみも苦しみも、
あなただけのものであり、
それが他人からみて、
どんなに小さなことだと言われるものであったとしても、
確実にいまここに存在しているものです。
もっと苦しい人がいらっしゃるのだし・・
私が亡くしたのは、愛する恋人なわけではないし・・
亡くしたのは、人ではなく、ペットだし・・
人は、いろんな理由をつけて、
悲しみを封印しようとします。
それらは、すべて
自分の悲しみや苦しみを否定していることなのです。
まずは、
誰かの大きそうに見える悲しみや状況と比べるのではなく、
自分自身の悲しみと苦しみとして
そのまま受け止めてあげてください。
悲しくて、動けなくて、
自分がおかしくなりそうになって、
そんな自分を責めるのはなく、
当然だよって自分に言ってあげてください。
まずは、どうぞご自身を大切にされてください。
さらに、人は、悲しみの裏に、
いろんな感情を隠していることがあります。
死から、こんなに時間が経ったのに、
まだくよくよしている自分は、ダメだ、とか。
私がもっと早くに気づいてあげられればよかった。
私が自分のことだけ考えて、自由に生きたせいだ、とか。
悲しすぎて、会うことすらできない。
そんな弱い自分が嫌い、とか。
悲しみの裏。
そこで感じている感覚、感情、考え方こそが、
あなたをさらに苦しめていることがあります。
亡くなった方の死から動けなかった時期が終わり、
なんとかしたいという時期にはいったら、
その感覚や感情を丁寧に拾ってみてください。
ひとりでできそうにないときは、
スピリチュアルセラピーでは、
そういう作業もご一緒します。
亡くなった方の魂と会話をされ、
やっと苦しみから解放される方もいらっしゃいます。
私は、グリーフケアの専門家ではありません。
※グリーフケアとは:
喪失と立ち直り思いで揺れるときに、
さりげなく寄り添い、援助すること。
私は、
今の苦しい状態を創り出している
こころの中の原因を一緒に探り、解消し、
穏やかで明るい気持ちへと回復するのを
お手伝いする専門家です。
私が、悲しみの淵から抜け出せ、
自分の自由な人生を歩むことができたのは、
過去、優秀でかつ人としての優しさのある
セラピストさんやヒーラーさんに
お世話になれたからでした。
本当の意味で、
こころが救われたのは、
魂のことをわかっていらっしゃる方々でした。
いまの状態をなんとかしたいと思われ、
私のところに来られるのであれば、
その悩みと苦しみが他人からみて、
どんなに小さなことだと言われるものであったとしても、
関わるほんのひととき、
私は、すべてを受け止める気持ちでセラピーをしています。
今までは、メールをいただく度、
その都度、精一杯の誠意をこめて、
何時間もかけてお返事を書いてきました。
けれど、おかげさまで仕事も増え、毎回、
おひとりおひとりにメールをお返しすることが、
難しくなってきております。
まずは、スピリチュアルセラピーや
ヒーリングスクールにいらした方を、
最優先させていただいているのが現状です。
それぞれのお返事にも書いてきましたように、
体験の中で伝えられるエッセンスを、
このブログでも追々、綴っていこうと思っています。
ひとつでも、ご自身が回復され、再生され、
前向きに人生を歩んでいかれるきっかけになればと
いう気持ちを込めて。
そのお約束は、忘れていません。
ただ、それらを言葉にするには、
少しまとまった時間と労力がいります。
私の大切な人の死の体験から
抜き取ったエッセンスをお待ちの方々。
どうぞ、いましばらくお待ちください。
もしくは、もう必要がなくなったよというくらい、
こころから笑顔で過ごしていらっしゃることを
願ってやみません。
魂が永遠であることを悟られ、
そして、
溜め込んだ、悲しみ、苦しみ、
怒り、罪悪感、無力感、
言葉にならないあらゆる感覚や感情が、
穏やかに天に召される日が来ますように。
******
◆うまくいかない現実を創り出す「こころの中」を解明、解消
魂レベルでこころが変わる スピリチュアルセラピー
ワンダー☆セッションの紹介→http://atoruco.com/therapy1
■5月の受付可能日は、こちら。
http://atoruco.com/1130
◆3原色のパステル画ワークショップ
6月11日(木)10時〜正午、朝霞(埼玉県)にて。
7月のいずれか火曜日午前、銀座(東京都)にて。
参加費:3000円
◆からだのデトックス
こころとからだをほぐす自力整体
いずれも、19:00〜21:00
2015年6月10日(水)
2015年6月17日(水)
北浦和にて(埼玉県)
3名様限定。参加費:2,500円
http://atoruco.com/jiriki-pastel
◆人も自分も癒す技法を学ぶ ヒーリングスクール
2015年9月から、
基礎コース(さいたま)、応用コース(さいたま、京都)ともに、
開講予定です。(6ヶ月間/全6回)
こちら→http://atoruco.com/school2
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先行でご連絡しますので、ご連絡くださいね。
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